アニメ脚本家田中仁について

作品紹介

どうも、カツカツです!( ´∀`)

今回は、アニメ脚本家「田中仁(たなかじん)」さんについて紹介いたします!

読者の皆さんはアニメを視聴いただく際に、その作品の脚本・シリーズ構成の担当者を気にされる方がいらっしゃいますでしょうか?

私カツカツはアニメを視聴する際にその作品の脚本・シリーズ構成をよくチェックしております!

中でも「田中仁(たなかじん)」さんが担当されている作品はヒット作が多いアニメを担当されているため、今回は人物紹介と合わせてアニメ作品2選も紹介いたします。






田中仁(アニメ脚本家)とは

田中仁さんは、「ONEPIECE(ワンピース)」や「プリキュア」シリーズを手がけている東映アニメーション出身で、現在はフリーでアニメ中心の脚本とシリーズ構成を担当されております。

ファミリー向けの作品を中心に担当されておりましたが、昨今は少年・青年漫画問わず、幅広いジャンルの脚本とシリーズ構成を担当されております。

個人的な見解と意見となりますが、田中仁さんが担当されている作品は原作ありなしに問わず、比較的に世界観・ストーリー・登場人物像を含めた作風を崩さずに安定性を意識して作り込まれているのではないかと考えられます。(抽象的な感想となりすみません・・・(-_-))

続いては、田中仁さん担当のオススメアニメ作品を2選紹介させていただきます!




ゆるキャン△

一大ブームを呼んだ「ゆるキャン△」は「ソロキャン」(ソロキャンプの略称)を含むキャンプ活動を行うマンガとなります。

ちなみに、私カツカツもソロキャンを年に数回ほど活動しており、この作品に出会って触発された一人です笑

女子高生✖️キャンプを題材に日常コメディ要素も取り入れているため、老若男女誰でも楽しめるマンガです!

またこの作品は、「けいおん!」や「のんのんびより」、今話題の「ぼっち・ざ・ろっく!」などの「きらら作品」(まんがタイムきらら、まんがタイムきららMAX等)の一つで可愛い女の子がほのぼのとした日常を送る作品が特徴となります。


参考サイト:アニメ『ゆるキャン△』ポータルサイト
(https://yurucamp.jp/)

この作品の見どころは、なんといってもやはりキャンプ活動のシーンですね!!

特に主要人物たちが、ソロキャンプでの活動の中で山景色を見渡すシーンや、キャンプ用品を使用した料理シーンは、これ以上にないほどの格別であると私は思います( ー̀֊ー́ )✧

ちなみに現在「ゆるキャン△」は第1期と第2期がすでに放送されており、昨年の7月には劇場版も公開されているため、もしご覧になっていない方がいましたらぜひ一度ご利用のサブスクなどで視聴してみてください!!!
第3期も決定しているので個人的には待ち遠しい限りです(*゚∀゚*)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ゆるキャン△ 1[DVD] / アニメ
価格:11,748円(税込、送料別) (2023/7/20時点)





ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

こちらもゆるキャン△と同様一大ブームとなったラブライブ!シリーズの3作品目となりますが、実のところこの虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会に関しては、歴代のラブライブ!シリーズとは少し毛色が異なる作品となります。

厳密にいうと、初代の「ラブライブ!」や「ラブライブ!サンシャイン」、4作目の「ラブライブ!スーパスター」は、花田十輝さんが脚本・シリーズ構成を担当されており、「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」のみ田中仁さんが担当されておりますので、脚本家によるストーリー展開が異なっています。

参考サイト:ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
(https://www.lovelive-anime.jp/nijigasaki/)

この作品の見どころとしては、上記3作品とは異なり主要人物一人の視点を中心に物語が展開されていく構成で、1話ごとに主要キャラクターの根幹を深掘りしている印象がありました。

「ラブライブ!」や「ラブライブ!サンシャイン」、「ラブライブ!スーパスター」は個性重視よりも、多数派の共同活動とチームワークを意識した演出・ストーリー構成に注力されておりましたので(あくまで個人的な解釈となります)、主要人物一人の視点を中心としたストーリー展開には、今までのラブライブシリーズとは少し毛色が異なる印象で、斬新だと思いました!

まだラブライブシリーズをご覧になったことがない方は、「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」だけでもまずは視聴していただけると嬉しい限りです!!


上記紹介した2作品の他にも、話題沸騰の芸能活動✖️サスペンス要素を取り入れた「推しの子」、学生及び社会人男女4名の青春群像劇を描く「イエスタデイをうたって」なども担当されています。






田中仁に対する個人的な感想

今回紹介した2作品を含めどれも原作ありきの作品となりますので、基本的には原作のストーリーをなぞってアニメ映像に取り入れている印象が強いかもしれませんが、アニメ脚本家は原作からアニメ映像に起こすうえでの尺の繋ぎや削減、さらには原作以上に魅力を引き出すアレンジ能力なども問われるかと思います。

引用元:アニメ脚本家の仕事とは-ノベルス文芸学科-大阪アミューズメントメディア専門学校
(https://www.amg.ac.jp/novels/anime-dramatist/)

前述でもお伝えしましたが、田中仁さんの脚本はこだわりや撚りよりも安定性を意識されている印象がありますので、原作ありきの作品に関しては基本的に原作忠実を意識して作り込まれており、ストーリーの余分・不要な要素(例えば原作で過剰な言動・行動を起こすキャラクターをアニメ映像では抑制させるように脚本に取り入れるなど)を極力削減しているのかと思います。

まさに「こういうので良いんだよ!!」を提供することができる脚本家だと個人的には思います!




終わりに

今回は、アニメ脚本家「田中仁(たなかじん)」さんについて紹介しました!

好きになった作品の脚本・構成を担当されている脚本家のその他の作品を視聴してみると、ストーリーの世界観やキャラクターの特徴から、その脚本家が作品に込める特徴やコンセプトをある程度理解することができるかもしれません。

読者の皆さんがオススメする脚本家がもしいらっしゃいましたら、コメント欄等にぜひ紹介していただけると幸いです!

それではまたヽ(;▽;)ノ

コメント

タイトルとURLをコピーしました