仲間思い・人情深いキャラクター3選を紹介！！

どうも、カツカツです！( ´∀｀)

今回は、アニメ・漫画の中で出てくる仲間思い・人情深いキャラクターについて紹介しようと思います。

時代錯誤的な言い方になるかもしれませんが、義理人情を重んじるキャラクターがいらっしゃるかと思いますが、意外にも主役だけでなく親友もしくは相棒ポジションを確立しているキャラクターに多い印象があります。

今回は個人的に印象に残っている仲間思い・人情深いキャラクター3名を以下、紹介させていただきます。

切島鋭児郎　僕のヒーローアカデミア

1作目は僕のヒーローアカデミアの「切島鋭児郎」(きりしまえいじろう)です。

実のところ、最近は僕のヒーローアカデミア略して「ヒロアカ」にハマっているおりまして、ヒロアカの中では個人的にこの切島を推しています笑笑

今でこそ割と古臭い考えですが、この切島の口癖として「男として責任を取りたい」や「ここで逃げてしまうと男じゃねえ！」などあくまで自分を奮い立たせるために男発言をよく連発しているので、男ならぬ「漢」を強く意識してそれでいて何事にも全力で立ち向かう精神を持つキャラクターとなります。

それだけでなく、当然ながら仲間思いで周囲の人たちを気にかけてくれる優しい一面を持ち合わせており、特にこの作品の中心キャラの一人である「爆轟勝己(ばぐこうかつき)」とは信頼関係が強く仲が良い描写が多いです。

また、「爆轟勝己(ばぐこうかつき)」に関しては周囲と溶け込むような性格ではなく、競争心が強く常に他者を蹴落としてでもトップに立とうとする勝気でかつ剛気な性格をしているため、一部の人間からヘイトを集めやすいこともありますが、そこを切島がうまくフォロー及びカバーをして程よく宥めているので、この二人の関係性が程よくバランスを保っていると思います。

ちなみに、この爆轟に関しても他のキャラクターと比べて切島との会話が割と多く、本人の性格からして自分から口に出しているわけではないのですが、切島との会話は割と楽しげに話されているような描写が多いと思います。

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城之内克也　遊戯王デュエルモンスターズ

次は遊戯王の「城之内克也」(じょうのうちかつや)です。

主人公武藤遊戯の親友でかつライバルキャラの一人である城之内ですが、元々は相棒の本田ヒロトとともに遊戯をいじめるヤンキーキャラでした。
しかし、遊戯たちの通う高校の風紀委員を務める「牛尾哲」に暴行を加えられているところを遊戯が庇ってくれたことから、友情が芽生え以降は仲良く遊戯と共にデュエリスト(デュエルモンスターズのカードゲームのプレイヤー)として活躍を広げていきます。

この作品は遊戯のもう一人の人格として登場する「闇遊戯」や遊戯の最大のライバルである「海馬瀬人」などといったクールで冷静沈着なキャラクターが人気を誇りますが、城之内の熱意ある男気要素満載の性格が、ひと昔前の少年漫画主人公のような風格を表しているため、個人的には闇遊戯や海馬よりもお気に入りなキャラクターです。

特に個人的に印象に残っているのは、城之内のキーカードの一つである「真紅眼黒竜（レッドアイズブラックドラゴン）」を敵の組織から奪われた際に、遊戯が取り戻し再び城之内に返すときのやり取りの中で、城之内がそのカードは受け取れないと断るシーンです。

城之内にとって、「真紅眼黒竜（レッドアイズブラックドラゴン）」は最強のカードであり、そのカードがあれば、遊戯や海馬にも劣らずに、その他のデュエリストにも圧倒することができるのですが、城之内は遊戯と比べてデュエリストとしてのプライドが一切ないと語り、簡単に受け取ることができないとあえて断りました。城之内としては誇りを大事にすることとライバルである遊戯に勝つためにより強くなることを望んでいたため、「真紅眼黒竜（レッドアイズブラックドラゴン）」を遊戯に預けておりました。

当時私も遊戯王にどハマりでしてデュエルモンスターズも当然ながらやり込んでましたので、このシーンをみたときはめちゃくちゃ心が躍りました。
城之内なりに自分の弱さと未熟さを反省しつつ、そして憧れであり理想とする遊戯に「真紅眼黒竜（レッドアイズブラックドラゴン）」を託すシーンは少年漫画として心熱くさせる要素の一つであるかと思います。

「凡骨デュエリスト」や「馬の骨」などの蔑称を付けられて馬鹿にされがちですが、熱意を持ちそれでいて仲間思いで強くなろうとする志を持つ城之内は、魅力的なキャラクターの一人だと私は思います！！

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虎杖悠仁　呪術廻戦

最後は、呪術廻戦の「虎杖悠仁」(いたどりゆうじ)です。

虎杖の性格としては普段は大らかで、誰にも隔てなく打ち解けて仲良くしようとする陽キャのような性格をしているため、みんなから好かれる愛されキャラのような人物なのですが、いざ戦闘になると信念を曲げることなく貫きつつ、それでいてどんなことにも投げ出さずに切り抜こうとする心の強さも持ち合わせているので、情熱もあり仲間思いというザ・主人公としてのキャラクターには申し分ないと思います。

しかしちょっとだけ敵にも情けをかけるような振る舞いを行うこともあるので、少し甘さもあるところが逆に優しさも垣間見れるので、人間性も含めて人気キャラとして確立されていると思われます。

私カツカツから見れば、やはり陽キャ特有のお気楽さと強さのダブル要素が、羨ましさを通り越して憧れにも感じてしまうほど、虎杖はいいキャラをしていると思っています。

また、個人的に虎杖がかっこいいまたは人間的に魅力があるシーンと思ったのが、中学時代の同級生「小沢優子」（おざわゆうこ）とファミレスで再開するシーンです。小沢は中学時代から虎杖に好意を抱いており、久しぶりの再会の中で容姿がかなり変化された彼女に対しても虎杖は小沢であることを分かっておりました。

見た目で判断しているのでなく、本人自身を見てくれていたことが虎杖の人を見る目がかなり高評価であると思いました！

上記のシーンに関する詳細は原作コミックス9巻もしくは第二期30話の「そういうこと」に好意を抱いたきっかけや再会後の虎杖に対する心境なども語られているので、日常回となりますがぜひ一度ご覧になってみてください。