恥と挫折と失敗による経験の価値について

自論・見解

どうも、カツカツです!( ´∀`)

今回は、人生における恥、挫折、そして失敗について語っていこうかと思います。

皆さんは生きていく過程で恥や挫折、そして失敗を経験してきている方が少なからずあるかと思いますが、自らその経験を培っていこうとすることを選んで進んできた方はいらっしゃいますでしょうか?

私カツカツは当然ながらその経験を望んで進もうとは考えていなかったのですが、ここ最近はもう少し恥をかく経験もしくは挫折を味わう経験を積むべきだなとふと思うことがあります。

誰しもが成功を収めたい、名誉を得たいと考えることが多いかと思いますが、自ら進んで苦行の経験を選ぼうとする強者は滅多にいないと思います。

ただそれでも、若いうちはもっといえば学生のうちはある程度の恥と失敗を積んでいるのとそうでないのとの差は出てくるのではないかと思います。

ただこのようなことを言うと、どうしても経験談を熱く語る年上からののような言い方だなと少し険悪に受け取ってしまう方もいらっしゃいますが、それでも私としては、やはり経験として積んでおくことは必要ではないかと思っています。

恥と挫折、そして失敗による自身の考え方や価値観などについて、個人的な体験談を交えて紹介していきます。






1.人間関係による失敗は、後々人との距離感を掴みやすくなる。

私カツカツにとっての失敗談となりますが、中学および高校の頃、最初に仲良くしていた友人たちからは徐々に嫌われ始めて、一時的には孤立する状態が続いた日々を送っておりました。

特に思春期の時期ということもあり、どこが自分は優れているのではないかと勘違いな行動を起こしたりなど、常に周りから称賛されたいといった承認欲求も強く思っていました。嫌われるまでの間は本当に清々しい生活を送っていたなと思うぐらい、日々の学校生活が楽しくて気分爽快でした。

しかし、ある日を境に徐々に嫌われ始めました。

最初はただの勘違いや思い込み程度と受け止めていましたが、徐々に周囲から邪険にされつつ、それでいてさりげなく陰口や暴言もいただいていたこともあります。

ただ今になってみれば、このような事態を招いたことは個人的な問題だったと思います。嫌われるまでは自分が周りと協調せずに身勝手な振る舞いや強がって無理して大きく見せようとした言動や行動を起こしていたので、他人からしたら鬱陶しい存在であったのではないかと思います。

引用元:[フリーイラスト] 喧嘩して殴り合う男の子 – パブリックドメインQ:著作権フリー画像素材集
(https://publicdomainq.net/children-boys-fight-0050890/)

とまぁ個人的な黒歴史を一部語ってしまいましたが、このように人間関係による周囲とのコミュニケーションの図り方や立ち振る舞いを意識せずに本能のままに行動を起こそうとすると痛い目を見るわけなんですよね。

ただ、このような行動自体は結果として自分の経験として非常に助かっております。

もちろん、嫌われた後は当時仲良くしていた友人(相手からしてみれば友人とも呼べないかもしれません)とも疎遠状態となっていますが、今後の人生において人間関係を築くうえで相手との距離感や言動・行動に意識して取り組めることができましたので、100人規模の友人ができたわけではありませんが、数名程度の腐れ縁と友人関係を新たに築くことができました。

かつての失敗で培った結果がたった数名程度なのかと少し唖然とするかもしれませんが、正直なところ人間関係に関して言えば相性が合うとか自分の性格と近い存在と思えるのかなど、複合的な要因の中で良好な関係を築いていくので、多くの人と仲良くするのはそうそう簡単ではないと思います。

たとえ少ない人数でも、付き合いの長い間柄であれば信頼し合えている存在であると思います。




2.知識で語ることよりも経験していることのほうが大事

この手の話になると「愚者は経験で学び賢者は歴史に学ぶ」という言葉が目につく方がいらっしゃるかもしれません。

この言葉は100年以上前のドイツ帝国の初代宰相「オットー・フォン・ビスマルク」が語った言葉です。

言葉の通り愚か者は経験でしか学ばず、賢いものは歴史や知識で学んでいくとのことですが、確かにある程度避けられる危機や事故レベルの失敗は事前に情報として知識を蓄えておけば余分な失敗をせずに済むと思います。

引用元:[フリーイラスト] ハイキングする父と娘 – パブリックドメインQ:著作権フリー画像素材集
(https://publicdomainq.net/hiking-father-daughter-0064213/)

ただ私自身としては、失敗してでも挫折してでも経験に力を入れるべきだと考えています。

もちろん予備知識として、情報を事前に仕入れておくことは悪いことではないのですが、失敗談や恥のエピソードなども取り入れてしまうと意欲が徐々に削られてしまい、最終的にはチャレンジしなくなるのではないかと思います。

こればかりは本人のメンタルとの勝負とも言えますが、あまりに情報に左右されずに本心のままで挑戦してもいいと思っています。

そこで得た経験というのが後の社会人に必要なビジネススキルやコミュニケーション能力、それ以外にも世渡り上手としての処世術などに活かせることができるはずです。

それに経験というのは、いい意味でも悪い意味でも刺激を受けて物事を体験する活動なので、ある程度は記憶に残り、実感も湧いているため知識だけで説明をしている人よりも、実際に体験した人の説明の方が信憑性があり、それでいて説得力が増すのではないかと思います。




3.恥や失敗、挫折によって得た経験値について

人前で大恥をかいた、取り返しのつかないことをして立ち直れないぐらいの挫折を味わったなど自身にとってはあまりにも精神的に大きなダメージを負った経験を積むことになると思いますが、この経験こそが非常に重要であると思います。

もちろん苦労や痛い思いなどは本能的に避けたいと思う方が大半です。

しかし恥や挫折の経験を積んでいる方といない方を比べてしまうと、前述でもお伝えしたように説得力に大きな差を感じてしまうはずです。

これはもう単純な話、経験値を多く積んでいる方はある程度はその経験を理解・把握しているためその経験を行う上での段取りやお作法、進行方法なども一通り対応できるからです。

引用元:[フリーイラスト] 悩みを抱えている若いサラリーマン – パブリックドメインQ:著作権フリー画像素材集
(https://publicdomainq.net/businessman-worry-think-0056003/)

もちろん知識だけを得た人たちだって初作業で段取り良く対応できるかと思いますが、不測の事態や想定外の作業が発生した際は、やはり経験値が高い人の方が効率よく対応できるからです。

また、就職・転職活動などがもっともな例になるかと思いますが、志望する企業に知識だけ習得されている未経験者とその業務に携わった経験豊富な方の場合は後者の方が選ばれる確率が上がるはずです。

より確率の高いもの、もしくは実績を多く積んでいるものを選択するのは当然のことだと思いますので、それだけ経験値の高い人は重宝されやすいため、経験値を積むことは非常に重要であると思います。




終わりに

今回は、人生における恥、挫折、そして失敗についてについて紹介しました!

古臭い年寄りのような経験則を強調した話だったので少し心苦しい思いをされた方もいらっしゃるかと思いますが、今回のトピックに関してはあくまで一個人の考え方・価値観を皆さんに共有したかったところですので、そのような考え方もあるんだなぐらいに留めていただければ幸いです。

またもう一つだけ皆さんにお伝えしたいこととしては失敗や挫折を味わった後は一度休養・リフレッシュして心身ともに休めておいてほしいということです。

ただ闇雲に休めば良いということではないのですが、特に精神的にダメージを負った時は気分しいてはモチベーションが上がらず、鬱状態のような落ち込みを感じている方もいらっしゃるかと思いますのでそれぞれの個人にあった休み方で回復に力を入れていただければと思います。

それではまたヽ(;▽;)ノ

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